もともとは料理一筋でやってきた自分が、今では仲間と一緒に体験を通して松川浦の魅力を伝えるようになるなんて、思ってもみませんでした。
地元の名物・ホッキ貝は、昔から常磐ものとして知られる自慢の食材。でも「生で食べる」機会は意外と少ないんです。殻を自分で剥いて、その場で食べてもらう――そんな“家庭ではできない体験”をしてもらいたくて、この体験を始めました。
お客さんの「こんな味だったんだ!」という驚きが何より嬉しい。自分で手を動かして味わうからこそ、心に残るんだと思います。
震災では津波で旅館も大きな被害を受けましたが、仲間やボランティアの支えで再出発できました。
松川浦ガイドの会は“ゴレンジャー”のように個性豊か!
祖父母の代から続く宿とこの地域を守りながら、体験を通して松川浦の魅力を発信し昔のような賑わいを取り戻したい。
そして、これからも笑顔を届けていきたいと思います。
(Hotel MINATOYA)
ホテルみなとや











